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看護師への道のり(2)

看護師への道のりとして、次は「高卒から看護師になる方法」について見ていきましょう。

「高卒から看護師になる方法」は、さらに「高等看護学校へ進学する方法」と「看護科のある大学もしくは短期大学へ進学する方法」の2通りの道に分けられます。

まず前者の高等看護学校とは、3年間で卒業できる専門学校のことを意味します。

看護師になるための方法としてはもっとも一般的であり、現在医療現場で活躍されている看護師の大半は、この道のりを選択し、歩んでこられた方々です。

ただし、高等看護学校の受験者数は近年上り坂傾向で、入試レベルも年々上がってきています。

高等看護学校の受験を目指すのであれば、できれば中学生のうちから理数系科目を念入りに勉強すると同時に、全体的な基礎学力もしっかりと固めておきましょう。

一方、後者の看護科のある大学とは通常の大学と同じ4年制ですが、短期大学については3年制になります。

「看護師になるのに大学?」と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大学や短期大学の看護科は、実際の医療現場に役立つさらに高度な専門知識を養うことができるだけでなく、看護師のエキスパートとなるにふさわしい能力や人格を形成するのには必要不可欠な場所なのです。

大学もしくは短期大学を卒業後は、他の方法と同様に看護師国家試験を受け、合格する必要があり、そこではじめて看護師として働くことができるようになります。

なお、看護科のある大学には大学院が設置されているところもあり、特定の看護分野においてより高度で専門的な知識や技術を提供する「専門看護師」になるための勉強ができます。

専門看護師の分野としては現在「がん看護」や「精神看護」「老人看護」「小児看護」をはじめ、10分野が日本看護協会によって定められており、看護系大学院修士課程修了後、認定試験を経て専門看護師として働くことが可能です。

私の知り合いの看護師にも精神看護を学ぶために大学院に入った人がいますが、彼女は現在、大病院の精神科でリーダーシップをとりつつバリバリ働いており、充実した日々を送っているようです。

看護師という仕事も、今度はよりプロフェッショナルとしての能力が期待されていくことでしょうね。

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